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エラーログの取得とデバッグの実行
FirstClassアプリケーションサービス(FCAS)には、インターネットサービスのログ設定と同じようにさまざまなログオプションが用意されており、FCASの[設定]フォームまたはコンソール(Windowsの場合)から各オプションの有効/無効を切り替えられます。
通常は、エラーのログを有効にするだけで十分です。他のログは特定の問題のデバッグに利用できますが、有効にするとパフォーマンスが低下し、不要なデータが大量にハードディスクに作られてしまいます。エラー以外のログは、カスタマーサポートから指示のあった場合にだけ有効にすることをお勧めします。
エラーは、[Language Support]フォルダ内のenglish.langファイルに一覧表示されます。
実行時エラーは、On Errorコマンドを使用してトラップできます。エラーに関する情報は、Errオブジェクトを使用してトラップできます。このオブジェクトは、エラーが発生するタイミングに関わらずに設定されます。また、エラーがエラーハンドラによって記録されているかどうかは関係ありません。トラップされなかったエラーは、エラー情報としてダイアログに表示され、アプリケーションを終了させます。トラップされたエラーは、アプリケーションを終了させないようにプログラム的に処理されます。エラーダイアログおよびコンソールログファイルに表示されたデータはすべて、実行時にErrオブジェクトから取得できます。



FCASの[設定]フォームの使用
FCASの[設定]フォームを使用してエラーログを取得したりデバッグを実行したりするには、[デバッグ]タブでログを取得するデータの種類を選択し、[ログ]タブでログのスケジュールと場所を指定してください。



コンソールエミュレータアプリケーションの使用
FCASに搭載されているコンソールエミュレータアプリケーション(コンソール)には、FCASマシンのコンソールと同じ情報が表示されます。また、ログとデバッグを制御できるドロップダウンメニューも表示されます。
このアプリケーションは、利用しているクラスタの[FCAS Config]フォルダ内にあり、FirstClassクライアントから実行します。
FCASとサーバ間の接続は、[接続]ドロップダウンコマンドで制御します。
ログを取得するデータの種類を選択するには、[ログ]ドロップダウンメニューで以下のどれかを選択してください。


ログオプション
動作
Log Everything
(すべてのログを取得)
すべてのログレベルを有効にします。
Log Errors
(エラーのログを取得)
エラーログがレポートされます。
Log Connection Details
(接続の詳細ログを取得)
FCASとサーバ間の接続に関する詳細情報を記録します。
Log Transaction Details
(トランザクションのログを取得)
トランザクションのデバッグ情報を取得します。
Log Tasking Details
(タスクのログを取得)
タスクデータの詳細なデバッグ情報を表示します。
Log ASClient
(ASクライアントのログを取得)
サーバオブジェクトのアクセスに関する詳細なデバッグ情報を表示します。
Log Special
(特別なログを取得)
特定の問題に特化したデバッグ情報を表示します。
カスタマーサポートからの要請があった場合にのみ必要となります。
Log Console Message
(コンソールメッセージのログを取得)
プログラムから実行されたデバッグコマンドとコンソールコマンドの結果を表示します。
Log Nothing
(ログを取得しない)
すべてのログレベルを無効にします。
Default Logging
(デフォルトのログを取得)
[エラー]と[コンソール]のみ有効にし、それ以外はすべて無効にします。
Console to File
(コンソールのログをファイルに記録)
FCAS.LOGファイルに生成される内容と同じ[コンソール]の内容が記録されます。

[Log Everything]と[Default Logging]を切り替えるには、[Ctrl]キーを押しながら[Break]キーを押してください。
特定のデータに対するその時点でのレポートを印刷するには、以下の[デバッグ]ドロップダウンメニューからデータの種類を選択してください。


デバッグオプション
印刷されるレポート
Show Tasks
(タスクを表示)
現在実行中のタスクとその内容。
Show Memory
(メモリを表示)
現在使用中のオブジェクト、空きメモリ、および割り当てメモリ。
Show Memory Heap
(メモリヒープを表示)
割り当てサイズごとのヒープメモリの詳細。
これは非常に詳細なレポートです。
Show Memory Leaks
(メモリリークを表示)
FirstClassのカスタマーサポートから指示された場合にのみ選択します。
Show Workers
(ワーカを表示)
ODBCのワーカスレッド。