ロゴ:
   履歴の表示
 
バナー:
 
 C33
 



ユーザがサーバに接続する方法
ユーザは、さまざまな方法でFirstClassサーバに接続して、その機能を利用できます。その方法とは、TCP/IP、IPX、AppleTalkなどのネットワーク経由での接続、モデムを用いた電話回線での接続、さまざまなインターネットプロトコルを用いたインターネット経由での接続などです。
接続方法を検討する際は、以下の点にご注意ください。
  • 接続方法はすべて自由に選択できます。システムで設定する必要があるのは、実際に使用する予定の接続方法だけです。
  • インターネットサービスを利用するには、TCP/IPが必要です。TCP/IPがインストールされていない場合は、インターネットサービスを実行できず、ユーザがインターネット経由でサーバに接続することはできなくなります。インターネットサービスの詳細は、オンラインヘルプの[Internet Services]フォルダを参照してください。
  • レギュラーユーザは、FirstClassパーソナルを使用して、FirstClassサーバに接続せずに作業できます。詳細はこちらをクリックしてください。
  • Voice Services requires additional hardware and software to enable users to connect to the server by telephone. These are explained in detail in the Voice Services section of our online help system.



セッションについて
FirstClassサーバにログインしたユーザは、セッションを使用します。各ログインが1セッションとなります。ユーザが使用するセッションの種類は、ユーザのログイン方法によって異なります。ユーザがモデム経由でサーバに接続する場合は、モデムセッションが使用されます。その他の接続方法では、ネットワークセッションが使用されます。
ネットワークセッション
ネットワークセッションは、モデム経由でログインするユーザを除き、ご利用のシステムにログインするすべてのユーザが使用するものです。FirstClassサーバにログインしたユーザは、サーバに接続している間、ネットワークセッションを使用することになります。ネットワークセッションは管理者が設定しますが、以下の制限を受けます。
  • ご利用のハードウェアの容量
  • 搭載しているメモリの容量
  • 購入したライセンスの種類
レギュラーライセンスは、最大で250の同時セッション数まで許可します。ネットワークセッションがさらに必要な場合は、High Capacity Serverライセンス(同時接続数2500まで)またはVLSライセンス(同時接続数5000まで)を購入してください。
システムを稼働させた後にサーバマシン上で利用できるメモリは、ログインしている全ユーザに等しく割り当てられます。ただし、管理者とゲートウェイは例外で、一般ユーザの4倍のメモリが割り当てられます。
設定する必要のあるネットワークセッション数を判断するには、同時にログオンすると思われるユーザ数に、予想されるFirstClassインターネットセッション数を加えてください。インターネットサービスは、起動時に(インターネットサービスアカウント、SMTP、およびNNTP用に)3つのセッションを使用し、さらに[インターネットの基本設定]フォームの[サービス]タブで設定した数までのセッション数を使用します。
モデムセッション
モデムセッションの数は、そのまま利用可能なモデムの数を表します。モデムセッションによって、管理者はモデムをFirstClassサーバと連動するよう設定できます。FirstClassサーバ上で設定されたモデム経由でユーザがリモート接続すると、そのユーザは、モデムに接続している間、モデムセッションを使用することになります。



ユーザの接続形態について
ユーザには、レギュラーユーザとリモートユーザの2つのクラスがあります。ユーザを新しく追加する場合は、そのユーザの[ユーザ情報]フォームでクラスを指定します。ユーザの追加に関する詳細は、こちらを参照してください。
レギュラーユーザもリモートユーザも、任意のプロトコルで接続できます。接続方法が、ユーザのクラスや必要なユーザライセンスの種類に影響を与えることはありません。レギュラーユーザが自宅からモデムでログインしても、やはりレギュラーユーザとして承認され、レギュラーユーザライセンスが使用されます。リモートユーザがローカルネットワーク経由でログインしても、やはりリモートユーザとして承認され、セッションライセンスが使用されます。接続方法にかかわらず、ユーザのクラスに対応するライセンスが使用されます。
レギュラーユーザ
レギュラーユーザとして登録するユーザには、レギュラーユーザライセンスが必要です。登録できるレギュラーユーザの数は、所有しているレギュラーユーザライセンス数までとなります。企業でFirstClassを使用する場合、従業員はレギュラーユーザにした方がよいでしょう。学校でFirstClassを使用する場合、学生と教職員はレギュラーユーザにした方がよいでしょう。いつでもレギュラーユーザライセンスを追加購入して登録できます。
リモートユーザ
リモートユーザとして登録するユーザには、セッションライセンスが必要です。登録できるリモートユーザの数に制限はありません。ただし、同時にログインできるリモートユーザの数は、所有するセッションライセンス数までとなります。セッションライセンスはリモートユーザどうしで共有するもので、いつでも追加購入して登録できます。企業でFirstClassを使用する場合、顧客はリモートユーザにした方がよいでしょう。学校でFirstClassを使用する場合、保護者はリモートユーザにした方がよいでしょう。
ライセンスの購入に関する詳細は、FirstClassの販売代理店にお問い合わせください。
ライセンスに関する詳細は、[システムプロファイル]を参照してください。
ユーザのクラスによる動作の違い
ここまでセッション、ユーザのクラス、ユーザライセンスについてご説明しましたが、ここからは、レギュラーユーザとリモートユーザで動作が多少異なることについてご説明いたします。
レギュラーユーザは、ネットワークセッションが利用可能であればいつでもログインできます(レギュラーユーザはレギュラーユーザライセンスを専有できますが、ネットワークセッションの数には限りがあることにご注意ください。ネットワークセッション数は、購入したライセンス(レギュラーユーザ、High Capacity Sever、またはVLS)の導入状況とハードウェアの要件によって決まります)。
リモートユーザは、ネットワークセッションが利用可能で、かつ未使用のセッションライセンスがある場合にログインできます(リモートユーザはセッションライセンスを他のすべてのリモートユーザと共有し、ネットワークセッションの数には限りがあることにご注意ください。ネットワークセッション数は、購入したライセンス(レギュラーユーザ、High Capacity Sever、またはVLS)の導入状況とハードウェアの要件によって決まります)。
以下の事例をご覧ください。
事例1(企業)
  • 200名の従業員のためにレギュラーユーザライセンスを購入し、[ユーザ情報]フォームでレギュラーユーザとして登録。
  • 5000名の顧客を[ユーザ情報]フォームでリモートユーザとして登録。
  • セッションライセンスを30所有。
  • ネットワークセッション数を200に設定。
この事例では、以下のような状況になる可能性があります。
  • 200名の従業員がすべてログインすると、ネットワークセッションがすべて使用中になるため、顧客は誰もログインできなくなります。
  • 30名の顧客がログインすると、従業員は170名までしか接続できなくなります。
  • 20名の顧客がログインすると、従業員は180名までしか接続できなくなります。
  • ログインする社員が150名でも、顧客は30名しか接続できません。その理由は、利用可能なネットワークセッションはまだ残っているものの、(リモートユーザである)顧客はセッションライセンスが利用可能でないと接続できず、そのセッションライセンス数が30しかないためです。
事例2(学校)
  • 50名の教職員と1000名の学生のためにレギュラーユーザライセンスを購入し、[ユーザ情報]フォームでレギュラーユーザとして登録。
  • 2000名の保護者を[ユーザ情報]フォームでリモートユーザとして登録。
  • セッションライセンスを30所有。
  • ネットワークセッション数を200に設定。
この事例では、以下のような状況になる可能性があります。
  • 50名の教職員全員と150名の学生がログインすると、ネットワークセッションがすべて使用中になるため、保護者は誰もログインできなくなります。
  • 30名の保護者がログインすると、教職員と学生は合わせて170名しかログインできなくなります。
  • 20名の保護者がログインすると、教職員と学生は合わせて180名しかログインできなくなります。
  • 教職員と学生が合計150名ログインすると、保護者は30名までしかログインできなくなります。その理由は、利用可能なネットワークセッションは残っているものの、(リモートユーザである)保護者はセッションライセンスが利用可能でないと接続できず、そのセッションライセンス数が30しかないためです。
この考え方をたとえ話で説明します。ご利用のシステムをコンセントにたとえると、
レギュラーユーザは2ピンのプラグにたとえられます。新しいライセンスを購入することは、サーバに接続するプラグを入手することになります。
2262004_15306_4.png
リモートユーザは3ピンのプラグにたとえられます。サーバにはこの3ピンのプラグが付属品として無数に付属しています。しかし、3ピンのプラグをコンセントに差し込むにはアダプターが必要となります。
2262004_15300_3.png
コンセントの差し込み口はネットワークセッションにたとえられます。コンセントを追加することで、セッション数を増やすことができます。追加できる差し込み口の数は、ご利用の電気製品の容量によって制限されます。サーバで言えば、搭載されているメモリとディスクの容量によって制限されます。下の例は、レギュラーユーザ(2ピンのプラグ)がネットワークセッション(コンセントの差し込み口)を使用する場合です。
20100423_120335_2.png
次の例は、セッションライセンスを購入した場合です。セッションライセンスの購入によってネットワークセッション(差し込み口)の一部が3ピン対応に変更されたため、リモートユーザ(3ピンのプラグ)にもレギュラーユーザ(2ピンのプラグ)にも対応可能です。ただし、リモートユーザは、所有するセッションライセンス数と同じ数の差し込み口しか使用できないことにご注意ください。
20100423_120335_3.png
レギュラーユーザ(2ピンのプラグ)が2つしか接続されていなくても、リモートユーザは対応している3つのライセンス(3ピンのプラグ)しか使用できません。しかし、レギュラーユーザはすべてのネットワークセッション(差し込み口)を使用できます。
20100423_120335_4.png